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技術コラムVol.015 メカニカルシールで気体をシールする

メカニカルシールで気体をシール場合は、摺動面同士のスキマに液体膜がないので、接触(摩擦)のみが発生するので、液体用メカニカルシールのように高速回転に使用することは出来ません。摺動面同士はドライタッチになるので、摺動面の材質はドライタッチに最適な選定が必要になります。気体シールのメカ

技術コラムVol.014 グランドパッキンと比較すると#02

メカニカルシールのイニシャルコストはグランドパッキンより高額ですが、ランニングコストはメカニカルシールを修理することで、抑えることが出来ます。一方、グランドパッキンは、定期的な増し締め作業の負担と、焼き付きを防止するために、運転中は一定量の水を漏らす必要がある。

技術コラムVol.013 グランドパッキンと比較すると#01

メカニカルシールとグランドパッキンを比較して、動力損失が少ない、摺動発熱の発生が少ない、そのため、メカニカルシールの方がシール部(摺動面)は摩耗しにくく、寿命が長くなります。さらには、メカニカルシールの摺動面は再研磨(ラッピング研磨)で修理することが可能です。

技術コラムVol.012 ドライ運転は要注意漏れる原因No.1

メカニカルシールが漏れる原因は、運転初期の漏れ原因としては、『空運転』や『締切運転』による『ドライ運転』が挙げられます。ドライ運転とは?摺動面間にシール対象の液体がない状態(潤滑膜がない状態)のこと。メカニカルシールは『ドライ運転』してしまうと、摺動面が焼き付き破損します。

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