技術コラムVol.034:API 682 ガスシール用配管プランの概要 – 環境保護と安全性
API 682規格には、ガスシールに使用されるガスシール用配管プランも規定されています。ガスシールは、非接触で運転されるタイプのメカニカルシールで、特に環境保護や安全性の観点から、有害・可燃性・爆発性のガスを扱う場合に用いられます。ガスシール用プランでは、主にバッファガスをシールチ
API 682規格には、ガスシールに使用されるガスシール用配管プランも規定されています。ガスシールは、非接触で運転されるタイプのメカニカルシールで、特に環境保護や安全性の観点から、有害・可燃性・爆発性のガスを扱う場合に用いられます。ガスシール用プランでは、主にバッファガスをシールチ
API 682規格は、石油精製などのプロセス用ポンプに用いられるメカニカルシールの仕様を定めた国際規格です。この規格では、メカニカルシールの性能維持や寿命延長のために、シールチャンバー内の環境を整える様々な配管プラン(フラッシングプラン)異物(スラリー、蒸気など)の排除です。プラン
メカニカルシールは、使用されるシールの数とその配置によって分類されます。シールが1個のみ使用されるものを「シングル形」と呼びます。2個のメカニカルシールを組み合わせるものを「ダブル形」または「タンデム形」と呼びます。ダブル形は、2つのシールの摺動面が互いに反対方向(背合わせ
メカニカルシールは、機器の軸封部(スタフィングボックス)内側に取り付けられるものを「インサイド形」外側に取り付けられるものを「アウトサイド形」と呼びます。インサイド形は、摺動面が流体側に面しており、外部への漏れを最小限に抑えるのに有利です。アウトサイド形は、摺動面が外部に面しており
メカニカルシールの形式分類の一つに、スプリングの位置による分類があります。スプリングが回転環側にあるものを「回転形」、固定環側にあるものを「静止形」と呼びます。回転形はスプリングが軸と一緒に回転し、シールユニット全体を軸に固定する構造が多く、高速回転時の運転安定性に優れます。