PULP SLURRY / SEAL REPAIR
パルプスラリーで使用した静止形シールを分解・修理
漏れが増えたパルプスラリー用の静止形メカニカルシールを分解し、摺動面、Oリング、スプリングの状態を確認して修理した事例です。
01
CASE SUMMARY
固形分の付着と、摺動面・二次シール・ばねを分けて確認
シール面はパルプスラリーの固形分で密着し、取り外しにくい状態でした。分解後に摺動面の傷、Oリングとスプリングの劣化を確認し、部品ごとに修理・交換内容を決めました。
シールからの漏れが増え、交換を検討しているという相談でした。
固形分で密着した摺動面に傷があり、Oリングとスプリングにも劣化が見られました。
Oリングとスプリングを交換し、摺動面をラッピング研磨しました。
02
CHECK FLOW
現物と運転条件を、分けて確認する。
確認した事実と原因候補を混ぜず、次に確認する項目へつなげます。
固着状態を確認
無理に分離せず、摺動面と周辺部品の付着状態を確認します。
部品別に判定
摺動面、Oリング、スプリングを分けて、再使用・修理・交換を判断します。
修理後を確認
研磨面と交換部品を確認し、組立状態を整えます。
03
DECISION POINTS
同じ症状で、確認を分ける項目。
下表は、この事例から相談時に整理できる判断材料です。
| 摺動面 | 固形分の付着、傷、欠け、研磨可否 |
|---|---|
| Oリング | 硬化、変形、傷、流体・温度との適合 |
| スプリング | 腐食、変形、動き、付着物 |
この事例では修理期間は約14日でした。納期と修理範囲は、現物状態、交換部品、作業内容によって変わるため案件ごとに確認します。
04
ACTUAL PARTS
現物写真で、付着・摩耗・修理箇所を確認。
写真は案件の外観記録です。原因や性能を写真だけで断定しません。





