ロータリージョイントの仕組み・構造
ロータリージョイントは、固定部と回転部に分かれています。
それぞれに同じ数のポート穴が開けられており、内部で流路がつながっています。
回転部を回転させても流路は常につながったままです。
ロータリージョイントの使い方
ロータリージョイントは、固定部と回転部のペアになっているポートを確認して配管を行います。
エアを流す際は使用圧力範囲を確認し、許容回転速度に見合った仕様のロータリージョイントを選ぶ必要があります。
ロータリージョイントの業界と目的
工作機械
食品・飲料関連機械
風力発電機
トンネル掘削機
FA機器
回転遊具
試験機器
目的は、圧力のある流体や大気圧以下の流体を漏洩することなく、
固定配管から各種機械装置の回転部分に供給したり排出したりすることです。
ロータリージョイントは、
工業プロセスの円滑な運用に欠かせない装置であり、その重要性は高く評価されています。
