メカニカルシールの問題解決までの道のり

私たちはメカニカルシールの漏れに関する調査を実施しました。
お客様からの報告によると、製品は数ヶ月の使用後に液漏れを起こしました。
初期の検査では摺動面には異常が見られませんでしたが、固定環カーボンには複数の欠けがありました。
さらに、回転環には偏摩耗の跡があり、Оリングも大きな損傷が見られました。
これらの問題は、メカニカルシールの取り付け精度の不良やシャフトの軸振れに起因する可能性があります。
お客様による追加調査の結果、シャフトの軸振れが許容値を超えていることが判明しました。
そのため、シャフトの製作とポンプのベアリングの交換を行い、その後の運用では問題なく機能しているとのことです。
長期にわたるコミュニケーションを通じて、最終的には問題を改善することができました。
メカニカルシールの修理だけではなく、ポンプ整備やシャフト製作まで得意にしています。

メカニカルシールの問題解決までの道のり
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