
ポンプのトラブルって、本当に突然やってくるんですよね。
「最近ちょっと調子が悪いかも…?」なんて思ったときには、
もうすでに内部でかなりのダメージが進行していることもあるんです。
というわけで今回は、そんなトラブルを未然に防ぐために、
渦巻ポンプの分解点検を行いました!
朝から工具をしっかり準備して、さあ作業スタート。
ポンプを開けてみたら…あら、大変。想像以上にひどい状態でした。
なんと、玉軸受の内輪が破損していて、
さらにベアリングナットまで変形していたんです!
原因は、水切ツバの破断による水の侵入。
この水が、少しずつ内部にダメージを与えていたんですね。
しかも、軸受脚体と玉軸受の勘合部がゆるんでいて、
手でスルッと抜けるくらいの状態に。
これは長年の摩耗が原因と見られます。
そこで今回は、軸受カバーと軸受脚体の交換をおすすめさせていただきました!
しっかりメンテナンスしてあげれば、ポンプはまだまだ活躍できます。
次回も、安全第一で作業していきましょう♪
【動画URL】https://youtu.be/75uPkBgU0pA