最近調子が悪い!?ポンプからのSOS!ベアリングが損傷!!

最近調子が悪い!?ポンプからのSOS!ベアリングが損傷!!

ポンプのトラブルって、本当に突然やってくるんですよね。
「最近ちょっと調子が悪いかも…?」なんて思ったときには、
もうすでに内部でかなりのダメージが進行していることもあるんです。

というわけで今回は、そんなトラブルを未然に防ぐために、
渦巻ポンプの分解点検を行いました!

朝から工具をしっかり準備して、さあ作業スタート。
ポンプを開けてみたら…あら、大変。想像以上にひどい状態でした。

なんと、玉軸受の内輪が破損していて、
さらにベアリングナットまで変形していたんです!

原因は、水切ツバの破断による水の侵入。
この水が、少しずつ内部にダメージを与えていたんですね。

しかも、軸受脚体と玉軸受の勘合部がゆるんでいて、
手でスルッと抜けるくらいの状態に。
これは長年の摩耗が原因と見られます。

そこで今回は、軸受カバーと軸受脚体の交換をおすすめさせていただきました!

しっかりメンテナンスしてあげれば、ポンプはまだまだ活躍できます。
次回も、安全第一で作業していきましょう♪

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