構造
カートリッジ式メカメカニカルシール
破損個所
摺動材に大きな損傷は確認されなかったが、液漏れ(摺動面間を通過した液)が大気に触れて、粉状になっている。
摺動面間を通過した液が研磨剤になり、摺動面の表面精度を悪化させた結果、漏れに繋がった可能性がある。
対策
外部注水(フラッシング)で摺動面付近を清澄な液で満たすことにより、同様の症状は改善することが多い。
但し、同ポンプのライン都合で外部注水(フラッシング)が出来ない…。摺動面エッジ形状などが提案の候補でしたが、納期優先で修理対応になった。