GLAND PACKING / SEALING ENHANCER
グランドパッキンの
シール性能を向上させる、
密封強化剤。
密封強化剤は、グランドパッキンへ塗布し、軸まわりの隙間の密封性を補う製品です。液漏れにはエキシル、粉漏れにはコナシル。対象物・設備・温度・圧力・周速を確認して選定します。

WHY GLAND PACKING LEAKS
グランドパッキン漏れの原因
グランドパッキンと軸の間には、運転中に流体が通る経路が生じます。多くの液体用回転機器では、メーカー仕様に沿った微量の漏れが冷却・潤滑に必要な場合があります。
パッキンの摩耗、軸・スリーブの傷、組付けや締付け状態を確認します。
漏れ量だけで決めず、設備の圧力、温度、回転、振動の変化と照合します。
締め過ぎや漏れ不足は、発熱や軸・スリーブ摩耗につながるおそれがあります。
- 01 / PACKING & SHAFTパッキン・軸パッキンの摩耗、軸・スリーブの傷、取付状態を確認。
- 02 / OPERATION運転条件温度、圧力、回転数、振動の変化を確認。
- 03 / TIGHTENING締付け状態増し締め履歴、漏れ量、発熱の変化を照合。
- 04 / PRODUCT製品候補対象物と設備条件からエキシル/コナシルを確認。
締め過ぎや漏れ不足は、発熱や軸・スリーブ摩耗につながるおそれがあります。設備の取扱説明書と運転条件を優先します。
CHOOSE BY WHAT LEAKS
液にはエキシル。
粉にはコナシル。
同じ密封強化剤でも用途と性状が異なります。対象物だけで決めず、現在のグランドパッキン、設備構造、運転条件を一緒に確認します。
数値は製品選定の入口です。圧力、流体または粉体、組み合わせるパッキン、設備構造、起動停止条件によって適用可否が変わります。性能を一律に保証する値ではありません。
PRICE & ORDER GUIDE
1容器で使える本数と、
1本あたりの目安
軸径別の使用量目安と、1本あたり換算価格を掲載しています。実際の使用量はパッキン寸法、塗布量、設備条件で変わります。
使用量・単価の参考値
| 軸径 | 本数の目安 | 1本あたり |
|---|---|---|
| φ30 | 155本 | 252円 |
| φ50 | 95本 | 411円 |
| φ100 | 50本 | 780円 |
表示値は参考値です。現行の容器・仕様・価格・税・送料、実際の使用量は、対象設備を確認したうえでお見積りします。
相談から納品まで
- 使用条件を相談軸封部、銘板、対象物、温度・圧力・回転数を確認
- エキシル/コナシルを選定液体か粉体か、設備構造と運転条件から判断
- 使用方法を確認既存パッキン、締付け、冷却・潤滑条件を照合
- 見積・注文現行仕様・価格・数量・納期を個別に案内
- 納品後も条件を記録漏れ、温度、増し締め状況の変化を確認

HOW IT SUPPORTS SEALING
グランドパッキンを置き換えるのではなく、隙間の密封性を補う。
密封強化剤は、グランドパッキンと軸まわりの隙間へ入り、密封性を補う考え方です。取付け、締付け、冷却・潤滑、軸状態が不適切な場合、その原因を無視して使うものではありません。
CORROSION QUICK GUIDE
耐食性は、液名だけで断定しない。
液体名だけでなく、濃度・温度・接触時間・設備条件までそろえて確認します。公開値のない組合せは、浸漬確認を含めて個別に判断します。
液体を特定
商品名だけでなく、成分、濃度、混合物、スラリーの有無を確認。
温度を確認
通常温度だけでなく、洗浄時・起動時・停止時の温度も整理。
接触時間を確認
連続・間欠、滞留、洗浄液との接触など、時間条件を確認。
必要なら浸漬確認
膨潤、軟化、溶解、質量・外観変化を条件付きで評価。
PUBLIC TEST REPORT
365日評価テスト結果報告
水を対象とした連続運転評価の条件と結果を確認できます。水以外への適用可否は、耐食性条件と併せて個別に確認します。
評価テストPDFを開くAPPLICATION CHECK
耐食性・適用可否を相談
液体名、濃度、温度、圧力、回転数を分かる範囲でお知らせください。有機溶剤はエキシルの適用外です。
使用条件を送るLEARN / WATCH
使う前に、仕組みと手順を確認。
グランドパッキンの基礎から、密封強化剤の塗布方法、製品の違いまで確認できます。
仕組み・漏れ量・増し締め・交換を調べる

FAQ
適用前によくある確認
固定的な「使える・使えない」ではなく、設備条件と対象物をそろえて確認します。
グランドパッキンなら、どの設備にも使えますか?
いいえ。設備構造、対象物、温度、圧力、周速、パッキン材質、清掃条件を確認します。適用外となる組合せもあります。
エキシルは酸・アルカリに使えますか?
液種、濃度、温度、接触時間で変わります。使用条件を確認し、必要に応じて浸漬確認を行います。有機溶剤には使用できません。
漏れを完全にゼロにできますか?
設備と運転条件によって結果が異なるため、一律に保証しません。必要な冷却・潤滑やパッキン調整を保ちながら、漏れの低減を検討します。
相談時に何が必要ですか?
設備名、メーカー・型式、軸封部の状態、使用中のパッキン、対象物、温度、圧力、回転数、現在の漏れや増し締め状況をお知らせください。
CHECK BEFORE APPLYING
用途と運転条件から、
適用可否を確認します。
密封強化剤でよいのか、パッキン調整・交換・軸補修・メカニカルシール化を検討すべきかも含めて確認します。
- 設備名・メーカー・型式
- 液体/粉体の名称と成分
- 温度・圧力・回転数
- 漏れ量の変化と増し締め頻度

