密封強化剤

GLAND PACKING / SEALING ENHANCER

グランドパッキンの
シール性能を向上させる、
密封強化剤。

密封強化剤は、グランドパッキンへ塗布し、軸まわりの隙間の密封性を補う製品です。液漏れにはエキシル、粉漏れにはコナシル。対象物・設備・温度・圧力・周速を確認して選定します。

液漏れ用|エキシル粉漏れ用|コナシル
グランドパッキン用密封強化剤エキシルとコナシルの実物製品
密封強化剤とグランドパッキン
液漏れを減らしたいポンプ・ミキサー・バルブのパッキン部
粉体の飛散を抑えたいロータリーバルブ・スクリューフィーダー
増し締めの負担を見直したい設備台数が多い現場の日常保全

WHY GLAND PACKING LEAKS

グランドパッキン漏れの原因

グランドパッキンと軸の間には、運転中に流体が通る経路が生じます。多くの液体用回転機器では、メーカー仕様に沿った微量の漏れが冷却・潤滑に必要な場合があります。

01
摩耗・軸傷・取付状態

パッキンの摩耗、軸・スリーブの傷、組付けや締付け状態を確認します。

02
圧力・温度・振動の変化

漏れ量だけで決めず、設備の圧力、温度、回転、振動の変化と照合します。

03
増し締めだけで抑え込まない

締め過ぎや漏れ不足は、発熱や軸・スリーブ摩耗につながるおそれがあります。

CHECK BEFORE SEALING ENHANCER密封強化剤は、点検後に選ぶ。
  1. 01 / PACKING & SHAFTパッキン・軸パッキンの摩耗、軸・スリーブの傷、取付状態を確認。
  2. 02 / OPERATION運転条件温度、圧力、回転数、振動の変化を確認。
  3. 03 / TIGHTENING締付け状態増し締め履歴、漏れ量、発熱の変化を照合。
  4. 04 / PRODUCT製品候補対象物と設備条件からエキシル/コナシルを確認。

締め過ぎや漏れ不足は、発熱や軸・スリーブ摩耗につながるおそれがあります。設備の取扱説明書と運転条件を優先します。

CHOOSE BY WHAT LEAKS

液にはエキシル。
粉にはコナシル。

同じ密封強化剤でも用途と性状が異なります。対象物だけで決めず、現在のグランドパッキン、設備構造、運転条件を一緒に確認します。

液漏れ用密封強化剤エキシルの実物容器

FOR LIQUID LEAKAGE

エキシル

液体漏れの低減を目的に、ポンプ・ミキサー・バルブ等のグランドパッキン部へ使用します。

  • 目安:周速10m/s以下
  • 目安:温度250℃以下
  • 有機溶剤には使用不可
  • 酸・アルカリは液種・濃度・温度で個別確認
粉漏れ用密封強化剤コナシルの実物製品

FOR POWDER LEAKAGE

コナシル

粉体漏れの低減を目的に、ロータリーバルブ・スクリューフィーダー等のグランドパッキン部へ使用します。

  • 目安:周速1m/s以下
  • 目安:温度150℃以下
  • 強い粘着性があるため保護手袋を使用
  • 粉体・設備構造・清掃方法を個別確認

数値は製品選定の入口です。圧力、流体または粉体、組み合わせるパッキン、設備構造、起動停止条件によって適用可否が変わります。性能を一律に保証する値ではありません。

PRICE & ORDER GUIDE

1容器で使える本数と、
1本あたりの目安

軸径別の使用量目安と、1本あたり換算価格を掲載しています。実際の使用量はパッキン寸法、塗布量、設備条件で変わります。

使用量・単価の参考値

1容器で塗布できる本数と、1本あたり換算価格の目安
軸径本数の目安1本あたり
φ30155本252円
φ5095本411円
φ10050本780円

表示値は参考値です。現行の容器・仕様・価格・税・送料、実際の使用量は、対象設備を確認したうえでお見積りします。

相談から納品まで

  1. 使用条件を相談軸封部、銘板、対象物、温度・圧力・回転数を確認
  2. エキシル/コナシルを選定液体か粉体か、設備構造と運転条件から判断
  3. 使用方法を確認既存パッキン、締付け、冷却・潤滑条件を照合
  4. 見積・注文現行仕様・価格・数量・納期を個別に案内
  5. 納品後も条件を記録漏れ、温度、増し締め状況の変化を確認
密封強化剤をグランドパッキンへ使用する考え方のイラスト

HOW IT SUPPORTS SEALING

グランドパッキンを置き換えるのではなく、隙間の密封性を補う。

密封強化剤は、グランドパッキンと軸まわりの隙間へ入り、密封性を補う考え方です。取付け、締付け、冷却・潤滑、軸状態が不適切な場合、その原因を無視して使うものではありません。

CORROSION QUICK GUIDE

耐食性は、液名だけで断定しない。

液体名だけでなく、濃度・温度・接触時間・設備条件までそろえて確認します。公開値のない組合せは、浸漬確認を含めて個別に判断します。

STEP 1

液体を特定

商品名だけでなく、成分、濃度、混合物、スラリーの有無を確認。

STEP 2

温度を確認

通常温度だけでなく、洗浄時・起動時・停止時の温度も整理。

STEP 3

接触時間を確認

連続・間欠、滞留、洗浄液との接触など、時間条件を確認。

STEP 4

必要なら浸漬確認

膨潤、軟化、溶解、質量・外観変化を条件付きで評価。

PUBLIC TEST REPORT

365日評価テスト結果報告

水を対象とした連続運転評価の条件と結果を確認できます。水以外への適用可否は、耐食性条件と併せて個別に確認します。

評価テストPDFを開く

APPLICATION CHECK

耐食性・適用可否を相談

液体名、濃度、温度、圧力、回転数を分かる範囲でお知らせください。有機溶剤はエキシルの適用外です。

使用条件を送る

LEARN / WATCH

使う前に、仕組みと手順を確認。

グランドパッキンの基礎から、密封強化剤の塗布方法、製品の違いまで確認できます。

密封強化剤を塗布したグランドパッキン仕組み・漏れ量・増し締め・交換を調べる

TECHNICAL HUB

グランドパッキン専門サイト

仕組み、漏れ量、増し締め、交換、材質など、密封強化剤を使う前提となる技術情報を深掘りします。

専門サイトで調べる
エキシルをグランドパッキンへ塗布する工程コナシルをグランドパッキンへ塗布する工程
塗布方法とエキシル・コナシルの違い

JIKUSEAL YOUTUBE

使い方を動画で確認

製品の考え方、塗布、エキシルとコナシルの違いを、ジクシールの動画で確認できます。

密封強化剤の動画を見る

FAQ

適用前によくある確認

固定的な「使える・使えない」ではなく、設備条件と対象物をそろえて確認します。

グランドパッキンなら、どの設備にも使えますか?

いいえ。設備構造、対象物、温度、圧力、周速、パッキン材質、清掃条件を確認します。適用外となる組合せもあります。

エキシルは酸・アルカリに使えますか?

液種、濃度、温度、接触時間で変わります。使用条件を確認し、必要に応じて浸漬確認を行います。有機溶剤には使用できません。

漏れを完全にゼロにできますか?

設備と運転条件によって結果が異なるため、一律に保証しません。必要な冷却・潤滑やパッキン調整を保ちながら、漏れの低減を検討します。

相談時に何が必要ですか?

設備名、メーカー・型式、軸封部の状態、使用中のパッキン、対象物、温度、圧力、回転数、現在の漏れや増し締め状況をお知らせください。

CHECK BEFORE APPLYING

用途と運転条件から、
適用可否を確認します。

密封強化剤でよいのか、パッキン調整・交換・軸補修・メカニカルシール化を検討すべきかも含めて確認します。

  • 設備名・メーカー・型式
  • 液体/粉体の名称と成分
  • 温度・圧力・回転数
  • 漏れ量の変化と増し締め頻度
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