技術コラム

技術コラムVol.004 メカニカルシール ある時、ない時

『ある時』

一般的に3~5cc/hrの漏れ量です。

摺動面同士の接触で発生する摺動発熱で蒸気化した蒸気が漏れています。

見た目で液漏れは確認されないので、メカニカルシールは漏れを完全に止めることが出来ると勘違いされることがあります。

あくまで、メカニカルシールは、漏れ量を最小限に制御できる軸封装置です。

『ない時』

当然ですが、軸貫通部から液体は漏れ放題です。

技術コラムVol.004  メカニカルシールある時、ない時
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