メカニカルシールの摺動面同士は密着しているけど、実は『スキマ』があります。
摺動面同士は液体を通すことで『潤滑』するので(漏れ)ます。
液体を通さないように『接触』するので(摩耗)します。
この矛盾こそが『メカニカルシールの不思議』です。
『潤滑と接触』(漏れと摩耗)両条件の最適点こそが『シール機構の本質』です。
![技術コラム Vol.007 摺動面同士にスキマは存在するのか?](https://jikuseal.com/wp-content/uploads/2024/03/gizyutu-7-1.jpg)
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メカニカルシールの摺動面同士は密着しているけど、実は『スキマ』があります。
摺動面同士は液体を通すことで『潤滑』するので(漏れ)ます。
液体を通さないように『接触』するので(摩耗)します。
この矛盾こそが『メカニカルシールの不思議』です。
『潤滑と接触』(漏れと摩耗)両条件の最適点こそが『シール機構の本質』です。