メカニカルシールは、ミクロン単位に精密研磨(ラッピング仕上げ)された摺動面同士の接触により、流体の漏れを最小限に制御する装置ではあるが、流体の漏れを完全に止めることは出来ない。
その理由は、摺動面同士は接触しているけど、ミクロン単位のスキマが存在します。
これこそが、メカニカルシールが精密部品と呼ばれる所以です。
![技術コラムVol.003 ラッピング研磨とは 摺動面の精密研磨](https://jikuseal.com/wp-content/uploads/2024/03/gizyutu-3-1.jpg)
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メカニカルシールは、ミクロン単位に精密研磨(ラッピング仕上げ)された摺動面同士の接触により、流体の漏れを最小限に制御する装置ではあるが、流体の漏れを完全に止めることは出来ない。
その理由は、摺動面同士は接触しているけど、ミクロン単位のスキマが存在します。
これこそが、メカニカルシールが精密部品と呼ばれる所以です。