BLOWER / CLEANING & INSPECTION
粉じん・汚れが堆積したブロワーを分解整備
長期間にわたり本格的な分解をしていなかったブロワーで、内部の堆積状態を確認し、清掃と部品確認を行った事例です。

01
CASE SUMMARY
汚れを落とす前に、堆積箇所と部品状態を確認
外から見える汚れだけでは、羽根車や内部部品の状態までは判断できません。分解後に粉じん・汚れの付着箇所を確認し、洗浄と部品確認を分けて進めました。
内部に粉じんや汚れの堆積が見られました。
羽根車を含む内部を高圧洗浄し、付着物を除去しました。
部品状態を確認してから再組立と試運転へ進めました。

02
CHECK FLOW
確認した状態を、次の作業へつなげる。
症状、分解時の状態、実施内容を混ぜずに整理すると、整備範囲を判断しやすくなります。
分解前に症状を整理
風量、音、振動など、分かる範囲の変化を整理します。
内部を分解確認
堆積箇所と、羽根車・周辺部品の状態を分けて確認します。
洗浄・確認・再組立
洗浄後に部品状態を再確認し、組立と試運転を行います。
03
DECISION POINTS
整備判断で分けて確認する項目。
確認項目は機器と状態で変わります。下表は、この事例と関連する判断の入口です。
| 堆積物が多い | 付着位置、羽根車、ケーシング内部 |
|---|---|
| 風量の変化 | 内部汚れ、回転部、配管側の状態 |
| 異音・振動 | 軸受、接触、固定状態、回転部の汚れ |
この事例は分解清掃と部品確認の内容を示すものです。風量や振動の変化は設備条件で異なるため、数値による効果は個別に確認します。