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技術コラムVol.014 グランドパッキンと比較すると#02

メカニカルシールのイニシャルコストはグランドパッキンより高額ですが、ランニングコストはメカニカルシールを修理することで、抑えることが出来ます。一方、グランドパッキンは、定期的な増し締め作業の負担と、焼き付きを防止するために、運転中は一定量の水を漏らす必要がある。

技術コラムVol.013 グランドパッキンと比較すると#01

メカニカルシールとグランドパッキンを比較して、動力損失が少ない、摺動発熱の発生が少ない、そのため、メカニカルシールの方がシール部(摺動面)は摩耗しにくく、寿命が長くなります。さらには、メカニカルシールの摺動面は再研磨(ラッピング研磨)で修理することが可能です。

技術コラムVol.012 ドライ運転は要注意漏れる原因No.1

メカニカルシールが漏れる原因は、運転初期の漏れ原因としては、『空運転』や『締切運転』による『ドライ運転』が挙げられます。ドライ運転とは?摺動面間にシール対象の液体がない状態(潤滑膜がない状態)のこと。メカニカルシールは『ドライ運転』してしまうと、摺動面が焼き付き破損します。

技術コラム Vol.011 寿命の目安はある?その違いは

メカニカルシールの寿命は、ご使用の環境や対象機器によって、大きく異なりますが、一般的な目安は2~3年くらいです。ご使用の環境によっては、5~10年くらい液漏れしないこともございます。メカニカルシールの寿命に影響する要素は、シール対象の種類・圧力・温度・粘度・固形物の有無・スラリー濃

技術コラム Vol.010 メカニカルシールの交換周期

メカニカルシールは消耗品であり、一般的な寿命の目安は2~3年になるので、1年に1回の交換を推奨期間としています。あくまで、予防保全の視点による交換の推奨期間なので、メカニカルシールの寿命ではありません。事後保全(水漏れ確認後に交換)であれば、思わぬ水漏れによるトラブルが発生すること

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