修理・交換判断の前に、症状と運転条件を整理
液漏れが始まった時点、場所、発熱・異音・振動、ドライ運転の可能性などを確認すると、現物点検や修理相談が進めやすくなります。

メカニカルシール、修理できるんですよ!
「知らなかった…。」
なぜなのか、その理由は簡単です。
メカニカルシールはポンプの部品です。
ポンプのメーカーから購入されることが多いから…。

メカニカルシールは修理できます。
廃棄する前に、ぜひジクシール株式会社にご相談ください。
分解・洗浄・研磨から精密なラッピング研磨まで、安心の無料見積もりで対応いたします。
メカニカルシールの修理可否を、現物から確認します
メーカー・型式、図面の有無だけで判断せず、現物の摩耗・損傷と分かる範囲の運転条件を確認します。他社製・海外製・メーカー不明品も、対応できる内容を個別に検討します。
修理・再生・原因調査を一つの窓口で検討
分解・洗浄・点検
付着物を除去し、摺動面、二次シール、スプリング、金属部品の状態を部位ごとに確認します。
ラッピング・部品対応
摺動面の再研磨、消耗品交換、破損部品の採寸・再製作など、現物に応じた修理範囲を検討します。
損傷原因の確認
漏れ方、発生時期、流体、温度、圧力、起動停止などを現物状態と照合し、再発防止の確認先を整理します。
修理・新品・改造を、状態と条件から比較します
摺動面の残り寸法、クラック、摩耗、変形、部品調達の可否などを確認し、修理を前提に決めつけません。必要に応じて新品交換や改造設計も比較します。
液漏れが繰り返す場合や、異音・振動・発熱を伴う場合は、シール単体に加えてポンプ側の軸受、軸・スリーブ、芯出し、配管や運転条件も確認対象にします。
ご相談時に、分かる範囲でお知らせください
- メーカー、型式、使用機器、銘板写真
- 使用流体、温度、圧力、回転速度などの運転条件
- 漏れ・異音・振動・発熱が始まった時期と変化
- 現物写真、図面、過去の修理・交換履歴
すべてそろっていなくても、分かる情報から確認を始められます。
修理判断に近い事例
ご相談から修理品返却まで
- STEP 01ご相談
機器情報、症状、分かる範囲の条件を確認します。
- STEP 02現物確認
分解・洗浄後に摩耗・損傷と修理可否を確認します。
- STEP 03見積・提案
修理、部品交換、新品、改造の候補を整理します。
- STEP 04修理・組立
ご承認いただいた内容に沿って作業します。
- STEP 05返却
作業内容を整理し、修理品を返却します。
豊富なノウハウで修理します。
【摺動面の再研磨】
『概要』
メカニカルシールを経年使用すると摺動面の健全性が損なわれます。運転中に接触摩耗を繰り返し、いわゆる、面荒れが発生します。摺動面が面荒れすると漏れます。メカニカルシールの修理は、摺動面を再研磨(ラッピング研磨)しますことで、修理によるコストダウンを図ることが最大の目的です。修理価格は損傷状態によりますが、新品価格の70%OFFで修理することも可能です。
『作業内容』
摺動面を粗研磨して、軽微なクラックやカケの有無を確認します。そのうえで、ラッピングマシーン(精密研磨機)で摺動面をミクロン単位に精密研磨仕上げします。
『注意事項』
摺動面を再研磨(ラッピング研磨)すると、摺動面の面高さが低くなるので、修理基準には摺動面高さを設ける必要がある。各シールメーカーは、再研磨(ラッピング研磨)を前提にメカニカルシールを設計製造しているため、一般的に数回程度の再研磨(ラッピング研磨)が可能であることが多いです。
【消耗品は交換】
『概要』
メカニカルシールの消耗品は、金属材のピン・ビス・スプリングや、二次シール材のOリング(ゴム)Vリング(樹脂)があります。一般的に消耗品は、全て新品取替になります。
『作業内容』
消耗品は規格サイズを使用することが多いですが、特殊サイズが含まれることがあります。その際は、使用済み品の消耗品を採寸したり、Oリング溝の寸法を確認したり、豊富なノウハウでサイズを特定することができます。
『注意事項』
見た目で材質を特定できる消耗品もありますが、分からない場合もございます。お客様の方でも、材質が分からない、図面がないなど、調べる情報が少ない場合があります。そんな時は、実際の仕様条件(流体名、温度など)を確認して、使用可能な材質を選定することも可能です。
【破損部品は採寸&製作】
『概要』
メカニカルシールの主要部品は、摺動材・二次シール・金属材があります。
『作業内容』
摺動材と金属材が破損している場合は、使用済み品を採寸して製作することになります。
『注意事項』
見た目で材質を特定できる消耗品もありますが、分からない場合もございます。お客様の方でも、材質が分からない、図面がないなど、調べる情報が少ない場合があります。そんな時は、実際の仕様条件(流体名、温度など)を確認して、使用可能な材質を選定することも可能です。
【損傷原因の調査可能】
『概要』
メカニカルシールの損傷原因(漏れ原因)は、使用済み品の状態で推察することが可能です。
当然ながら、全てを判断できる訳ではありませんが、代表的な損傷事例というものがございます。
『代表的な損傷事例』
ドライ運転でメカニカルシールを損傷させた場合は、摺動面が焼き付き、摺動面にクラックが発生して、
液漏れすることがあります。この場合、メカニカルシールの摺動面には、ドライ運転が起こった痕跡が
残ります。一般的に、サーマルクラックやヒートクラックと呼ばれています。いわゆる、熱衝撃による
摺動面の破損になります。
【改造提案まで対応】
『概要』
メカニカルシールの修理は、改造提案のヒントが隠されています。
『改造提案』
極端な提案例としては、ドライ運転で破損させてしまうのであれば、ダブル形に改造することで、常時エクスターナル流体により、摺動面間に潤滑膜があるため、ドライ運転で破損することがなくなります。また、摺動環(ソリッド式)回り止め部が破損するのであれば、摺動環(ソリッド式)から摺動環(ヤキバメ式)に改造することで、回り止め部の破損を防止することが可能です。ヤキバメ式が使用できない温度帯であれば、ハメコミ式を採用するなど、これら以外の改造提案も豊富にございます。
メカニカルシールの修理可否を確認します
メーカー・型式、使用機器、漏れ方など、分かる範囲からご相談ください。図面がない場合や、他社製・海外製・メーカー不明品も、現物と運転条件を確認して対応可否を検討します。