メカニカルシールの保全相談

シール単体の修理を検討できる場合があります。現物の損傷、材質、取付関係を確認し、必要な部品と検査範囲を整理します。
海外メーカーの部品見積がキット一式で高い。必要なのはメカニカルシールの修理なのに、周辺部品まで買い替えることになっている。こうしたときは、キットに含まれる部品と実際の損傷を整理し、シール単体で対応できる範囲を調べる方法があります。
まず機器とシールを識別する
機器メーカー・型式、シールの刻印、キットの部品表、取付図を確認します。機器型式が同じでも、流体や製造時期、改造履歴によってシール仕様が異なる場合があります。
海外製という理由だけで国内品との互換性を決めることはできません。単位系、寸法、公差、材質、締結や取付位置、補助配管を実機と照合します。
キットの範囲と修理に必要な範囲を分ける
摺動面、二次シール、金属部品の状態から、研磨・交換・製作が必要な部品を確認します。健全な部品を再使用できるかを見極めることで、一式調達以外の案を比較できます。
専用構造や入手できない部品がある場合は、対応範囲が限られることもあります。分解調査後に確定する項目と、調査前の概算条件を区別し、追加費用の判断方法を先に決めます。
費用だけでなく、復旧条件をそろえて比較
メーカーキットとシール修理を、納期、検査、現地作業、必要な付属品まで含めて比較します。保証・保守契約など機器側の条件は、設備管理者側でも確認してください。
ジクシールは海外製メカの現物調査と修理を相談できます。現行品と同等と安易に断定せず、材質、取付関係、使用条件、確認できる検査範囲をそろえて検討します。
相談前に、分かる範囲でそろえたい情報
- 機器・シール型式、刻印、製造番号の写真
- 海外メーカーのキット部品表と取付図
- 現物の損傷、流体・温度・圧力・回転速度
- 調達希望日、比較したい費用・検査・現地作業範囲
海外製なら、どのメーカーでも修理できますか?
構造、材質、部品の入手性、損傷状態で変わります。まず型式と現物情報から、調査・修理の可否を個別に確認します。
メーカー・型式・キット内容・現物からご相談ください。