メカニカルシールの保全相談

メカニカルシールへの変更が候補になります。流体や運転条件、取付寸法、補助設備を確認し、改造範囲と保全方法を比較します。
グランドパッキンの漏れ受けや増し締めに手間がかかる。軸封方式をメカニカルシールへ変えることが候補になりますが、今の設備に入るか、補助設備は必要か、管理方法はどう変わるかまで比較することが大切です。
現状の漏れと作業負担を整理
増し締め、パッキン交換、漏れ受け、軸・スリーブの摩耗など、困っている作業と頻度を記録します。方式変更で減らしたい負担と、解決が必要な設備側の問題を分けます。
パッキンの調整方法とメカの保全方法は異なります。漏れの管理を含め、現行の運用をそのまま引き継げると考えず、変更後の点検・交換方法を確認します。
取付寸法と流体条件から改造範囲を確認
軸、シール室、固定部、周辺の作業空間を確認します。必要な加工、スリーブやグランドの製作、周辺部品との干渉を図面と現物で照合します。
流体・固形分・温度・圧力・回転速度から適用方式を検討し、補助液、循環、冷却などの要否も整理します。既設寸法に入るだけでは選定が完了したことにはなりません。
工事と運用を含めて比較する
改造費、停止期間、部品・予備品、検査、日常管理を比較します。漏れが完全になくなる、必ず長寿命になるといった前提を置かず、現場の条件で評価します。
ジクシールでは、パッキンからメカへの変更と取付部品の設計を相談できます。現状の作業負担と設備条件を共有し、改造範囲と保全方法を整理します。
相談前に、分かる範囲でそろえたい情報
- 増し締め・交換・漏れ受けの頻度と負担
- 軸封部の図面、軸・スリーブの状態と現場写真
- 流体・温度・圧力・回転速度、補助設備
- 停止可能期間、工事・予備品・管理の条件
メカ化すれば漏れはゼロになりますか?
ゼロを保証するものではありません。流体と運転条件に合う方式を選び、取付け、補助系統、運転管理を含めて検討します。
対象機器・漏れや増し締めの状況からご相談ください。