技術コラム

封液の補給管理を減らしたい|封液式からドライ式へ変更できる条件

メカニカルシールの保全相談

封液の補給と管理が負担ガス供給も含めドライ化を検討
封液の補給と管理が負担からガス供給も含めドライ化を検討を検討するメカニカルシールの相談イラスト
構造と相談のイメージです。実機の作業手順や改善結果を示すものではありません。
封液の補給を減らすため、ドライ式にできますか?

変更できるかは、流体、圧力、温度、真空やガス供給などの条件で変わります。現在の封液の役割を確認し、適する形式を検討します。

封液の補給や液位確認に手間がかかるので、ドライ式へ変えたい。封液を使わない形式は候補になりますが、現在の運転条件で成立するかは別の確認です。圧力・真空、温度、ガスや蒸気、回転速度などを整理し、方式変更の適否を検討します。

減らしたい管理と、必要な性能を分ける

補給、液位・圧力・温度の確認、液の交換、漏れや混入の管理など、現状の負担を整理します。一方で、封液が現在果たしている潤滑・冷却・密封上の役割も確認します。

封液をなくすだけで同じ機能を保てるとは限りません。必要な圧力・真空、許容する漏れや気密、製品品質、起動停止などの要求を先にそろえます。

ドライ式が使える条件を照合する

使用ガス・蒸気、温度、圧力・真空、回転速度、軸の動き、粉体や付着の有無などを確認します。液体潤滑形を、そのまま封液なしで使う変更ではありません。

取付寸法、摺動材、放熱、補助設備や監視の要否も検討します。既存ドライメカを修理しやすくする相談とは分け、方式そのものが対象設備に適合するかを見ます。

試験・試用で採用条件を確認する

必要な気密や真空性能などを、どの条件で確認するか合意します。方式を変更すれば真空が必ず改善する、管理がすべて不要になるといった前提を置きません。

ジクシールは封液式からドライ式への設計相談に対応します。現在の管理負担と必要性能を並べ、封液式の管理改善も含めて比較し、試験と実機評価の進め方を決めます。

相談前に、分かる範囲でそろえたい情報

  • 現行の形式・取付図と封液管理の負担
  • 使用ガス・蒸気、温度・圧力・真空・回転速度
  • 要求する気密・漏れ・品質と軸の状態
  • 試験・試用条件、監視・点検、方式変更の範囲

今のメカの封液を止めればドライ式になりますか?

なりません。液体潤滑を前提とする形式を封液なしで使うと損傷する可能性があります。専用形式の適合と必要な設計・評価を確認します。

メカのドライ化相談は、ジクシールへ。

現メカ・封液の管理状況・使用条件からご相談ください。

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